砂の上の足跡


広島の人生鑑定人生相談「占い天子」です。

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さて、私の好きなお話(詩)を紹介いたします。 多くの方を感動させた「あしあと」っという詩をご存知でしょうか、

この詩を初めて読んだのは、10年以上前のことです。いやしと、慰めと、その時の涙した感動は不思議とずっと心に残っているのです。

 

「足跡(footprints)」

ある夜、私は夢を見た。

私は、神さまとともに砂浜を歩いていた。

振り返ると、砂浜には二人分の足跡が残っていた。

一つは私のもので、一つは神さまのものだった。

これは、これまでの私の人生の足跡であった。

足跡を見ていると、私の人生の様々な場面が、走馬灯のように思い出された。

よく見ると、これまでの私の人生の中で足跡が一人分しかないときが、何度もあることに気づいた。

しかもそれは、私の人生の中で特に辛く悲しいときに起きているのだった。

私は神さまに聞いた。

「神さま、あなたはずっと一緒にいてくれると思っていました。しかし私がもっとも辛かった時期には、一人分の足跡しか残っていません。あなたを最も必要としていたときに、どうして私をお見捨てになられたのですか?」

すると、神さまは答えておしゃった。

「いとしい大切な我が子よ。私は、愛するお前を、決して見捨てたりしない。 お前を一人ぼっちにはしない。一人分しかない足跡はお前の足跡ではない。その足跡は私の足跡なのだよ。 悲しみに打ちひしがれるお前を背負って歩いた、私の足跡なのだよ」

いかがでしたでしょうか。